WEBブラウザーシェア/割合
WEBサイト制作の上で、対応ブラウザーの選定も重要な意味を持つことになるだろう。
一体いまのブラウザーシェア/ブラウザー割合、厳密にいうと実際にデフォルトブラウザーはどの程度まで抑えておくべきかを考慮してみた。
WEB上に公表されているデータを参照してみるが、IEのシェアが落ちつつもいまだ中心となっている。ただしIEヴァージョン6、7を加算しているので、ヴァージョン別に見るとIE6,IE7,Firefox3が横並びになってきている印象だろうか。
■WEBで公開されているブラウザーシェア概要
1.IE 60-70%
2.Firefox 20-30%
3-5.Chrome,Safari,Opera 各1-5%
■運営サイトの直近一ヶ月の統計
−サイトA
1. Internet Explorer 702 66.60%
1. IE6.0 348 49.57%
2. IE7.0 340 48.43%
3. IE8.0 11 1.57%
2. Firefox 274 26.00%
3. Chrome 46 4.36%
4. Opera 18 1.71%
5. Safari 9 0.85%
−サイトB
1. Internet Explorer 720 51.17%
1. IE7.0 374 51.94%
2. IE6.0 333 46.25%
3. IE8.0 12 1.67%
2. Firefox 529 37.60%
3. Chrome 64 4.55%
4. Safari 58 4.12%
5. Opera 32 2.27%
IEのシェアがFirefoxに取り込まれてきている。
ちなみにWINDOWSとMacユーザーの比率は10-13対1ぐらいの割合だ。
運営サイトの統計を見ると12人に1ぐらいの割合でOSはMacからのアクセスと想定される。
今後の展開としては、IEのシェアをFirefoxがどの程度まで占有し、かつChromeがどの程度までシェアを確保するかによって、ブラウザーシェアの分布図は大きく変動することが予想されます。