target属性_blank/_self?
target属性についてです。
a(アンカータグ)要素や、link要素でウィンドウを指定する属性です。
4種類の指定方法がありますが、実際は2種類、blankもしくはselfでターゲット属性の議論の多くはわかれるのではないでしょうか。
結論からいうと、target属性はHTML4 Transitionalでは非推奨で、HTML4 StrictもしくはXHTML 1.1ではタグ属性を抹消されました。
なので、どちらもW3C文法的には不適切であるようです。
ではフレームタグではどうするの?ですが、実はフレームもtarget属性同様、HTML4ではFramesetのみ使用が認められていますが、XHTML1.1で登録抹消に。
だからtarget="_top"やフレーム名を指定することはW3Cルールには存在を認めてもらえないことになっているのです。
ただ、ブラウザが認識しないわけではありせんが、後々、それらのタグに非対応のブラウザも出現してくるでしょう。
W3Cのtarget属性についての記述
CheckPoint 10.1
ユーザーエージェントで新規ウインドウを開かない設定が可能なるまでは、ユーザーの選択なしに新しいウインドウを開いたり現在のウインドウを変更しないようにする。【優先度2】
これはUAの選択権なしで新規ウィンドウを開くということがアクセシビリティを損ねていると暗示しています。
理想としては別ウィンドウで開きたいですね。
動的な入力フォームのHMTLページだと、間違えてアンカータグをクリックしたとき、また最初から入力しなおしみたいな地獄が待っていたりするんだもん。
target属性よりも、JavaScriptとかでブラウザの戻るボタンを効かないようにしているサイトの方が、非常にユーザビリティを損ねている気がするのですが、どうでしょうか。
W3C様がいうのであれば、絶対間違いないのでしょうか。