target属性とblank必要性
今回は再度、HTMLタグ、アンカーテキストタグのtarget属性と値であるblankについての2009年5月時点での必要性と現実についてです。
ご存じだとおもいますが、target属性はW3Cによって非推奨の属性になっていますので、ホームページを制作する基本ルールということでいうと使用すべきではなく、そのうちブラウザーが対応しなくなるといわれています。
また、target属性の属性値のblankについては、発見するとまるで鬼の首をとったかのように使うべきではないのだと恐ろしく得意げに指摘する方もいるようです。
結論から述べると『必要です』。ないと困ります。
ブラウザからリンク先を開きparentブラウザで開くのは、タブブラウザがスタンダードとなってるいみが理解できないのです。
そもそもタブブラウザーとはいくつもウィンドウを開いても整理していつでもページを見るためのものなのです。
そもそもリンク先が同じウィンドウで開くことがユーザビリティやセキュリティなどカタカナ理論を展開されても、矛盾があります。
それにも増して、リンク先を開いたときに、ブラウザ"戻る"ボタンが利かなくなるjavaスクリプトが埋め込まれているときです。あの戻る無効スクリプトの方が、早めにWEBサイト制作ルールから追い出して欲しいです。
戻れないって・・・。二度と開きたくないと思います。
結構、技術的なニーズ的見地からいうと、超人気CMSツールや複数の超人気ブログサービスにも、編集や記事投稿のときにウィンドウのブランク指定ができる機能がデフォルトでついているんです。
超人気=たくさん使う人がいる
必要だと思うからその機能が搭載されているわけです。
申込フォームなどが別のサイトに割り込まれる悲劇もついでに加えて、
target="_blank"
必要です。
という希望です。