JavaScriptプルダウン制御
WEBサイト制作ではAjaxに代表されるように、どんどんJavaScriptとホームページが密接になってきました。
そのような理由から今回もJavaScriptについてもある程度の知識を増やしていきます。
今回はフォームタグ内に設置されたプルダウンメニュー(リストボックス)の制御をしてみましょう。
プルダウンメニューとはformタグ内にあるselectタグおよびoptionタグですね。
selectタグに表示されるoption項目をjavascriptでコントロールするための方法です。
selectオブジェクトにはたくさんのオプションがありますが、今回はJavaScript側の記述を中心にします。
【HTMLコードが以下の場合】
■select内option選択
function selectOption(){
document.form.s1.selectedIndex = 2;
}
とすると、selectOption()が実行された場合に、メニュのオプション3が選択されて表示されます。
selectedIndexは一番上が0からの番号が振られています。
またselectedIndexはユーザーが選択したリスト項目ボックスの数値を取得することも可能です。
■option項目のテキストデータを抽出
document.write (form.s1.options[0].text);
では、『オプション1』が新規ウィンドウに表示されます。
■option項目も値(value)を参照
document.write (form.s1.options[1].value);
では、"o2"が新規ウィンドウに表示されます
以上三つの基本的な参照記述を把握していれば、後は用途に応じて制御することができるでしょう。