ホームページ制作講座

ホームページ制作のHTMLやCSS、JavascriptやDTDとかDreamweaverなどWEB制作について

Dreamweaverワイルドカードでの検索・置換


Dreamweaverでの検索や置換作業では、単一キーワードだけではなく、
連番などを含んだ文字列を検索したり置換えしたい場合があります。

例えば拡張子のみをPNGからJPEGに変更したいときや、共通のファイル名を別の名称に変更したときなどです。


基本的にはDreamweaverの検索・置換機能を使います。


まずは検索ウィンドウを開きます。

それから検索対象の文字列を入れますが、

例えば、『image001.jpg』というファイル名の『001』の部分を連番で10個作成した場合に、
拡張子のみを10枚一括で変更したいとき、3桁の連番部分をワイルドカードとしてすべての対象ファイルを検索する場合、

拡張子のみを10枚一括で変更したいとき、3桁の連番部分をワイルドカードとしてすべての対象ファイルを検索する場合、


『image\d*.jpg』

と入力して検索します。

\はバックスラッシュor¥で、dは0-9の数字を意味し*がワイルドカードです。

次に一括して拡張子だけをJPEGからPNGに変更したい時ですが、

検索項目に、

『image(\d*).jpg』

と入力して、

置換項目は

『image$1.png

とします。

()はワイルドカードを記憶させる役割となっており、使用しないと、文字列としてすべてが置き換わってしまうので、注意が必要です。
また、置換の際には正規表現のチェックを入れて置換する必要があります。

 

ちなみに、正規表現で記号を置換する場合は、文字と認識されないため、以下のようにバックスラッシュ \ もしくは半角円マークで記号をエスケープすることで、属性値などを含めた置換が可能です。

 

(”atai”).value;を正規表現で置換・検索する場合、

 

\(\”(.*)\”\)\.value;

 

上記のように記号すべてにバックスラッシュをつけてエスケープさせて検索します。