ホームページ制作講座

ホームページ制作のHTMLやCSS、JavascriptやDTDとかDreamweaverなどWEB制作について

CDATAセクション

【CDATA Section】



CDATAセクションとは、""という記述で、該当場所を囲む方式である。CDATAセクションの内側には、XMLソースで記述可能な文字をすべて"文字"として記述することを可能にする。



簡単な例で説明すると、

と演算式を記述しようとする場合ですが、

i < 0

と同じ意味になります。



CDATA内をすべて文字列と解釈するわけですね。
これはHTMLソースに半角の閉じ記号



当然、例外としては"]]>"という文字だと、CDATAセクションのエスケープシークエンス終了を示す記述になるが、これは他のエスケープシークエンスでも同様だろう。



記号をコード形式で記述すれば、CDATAセクションを使用する必要はない。


要約しますと、XML文書内でのコメント内部は完全にコメントとしてUA側のブラウザに読み込まれない場合があります。



なので、


CDATA【Character DATA・文字データ】が、


PCDATA【Procecced CDATA・解析された文字データ】と解釈された場合、


XMLページ内のstyleタグ要素やscriptタブ要素の内容にコメントアウトで囲んだりすると、本来コメントを無視して読み込まれるはずの各要素が、まったく有効にならない場合があるので、CDATAとして明示するわけです。



簡単にいいますと、上記要素内NGであるはずの、"――>"などと書いてもそのように解釈されるようになるのです。

それをさせないのがCDATA、させちゃうのがPCDATA。